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粘土系の瓦を和瓦と言います💁♀️
古い日本家屋、日本建築の城や、神社や寺の屋根によく使われる建築工法です。
この工法の特徴は、他の屋根よりも瓦の重量が重たいので、スレート瓦の場合は平均して約25kg/㎡の重量に対して、和瓦の重さは平均約44kg/㎡もの重量があります❗
そのため、台風等の強い風にはとても強いのですが、地震などの耐震性は、他の屋根と比較しても低いです。
一般的に、粘土を瓦の形に整形し、瓦を高温で焼き上げて制作されており、陶器の器のように耐久性が高い瓦です💪
瓦自体が衝撃を受けると、ひび割れが起きてしまいますが、一般的な瓦のメンテナンスは不要です💡
粘土系の瓦の特徴として、表面に漆喰で保護をしていることから、塗装自体は必要ありませんが、屋根の色を変えてみるための塗装をすることは可能です。
塗装をすることで塗膜が剥がれやすくなるので、あまりおすすめの補修方法ではありませんが、塗装をする際には専用の塗料を使用するようにしてください。
粘土系の瓦が設置されている場合でのメンテナンスを考えている場合には、瓦自体の交換や補修、漆喰等の補修がメインのメンテナンス方法になります☝
屋根全体をメンテナンスする場合には、塗装よりも葺き替え工事をすることがお勧めのメンテナンスとなります😊❗
セメント系の瓦には、セメント瓦、モニエル瓦等複数の種類があります💁♀️
粘土系で和式の瓦と異なる点は、粘土自体そのものを焼き上げているのではないので、セメントや砂・水を混ぜることで、モルタル系のようなセメントの化学反応が起きて硬化させることになります。
そこで、セメント瓦自体の表面には、モルタルと同様に色や艶がなくなり防水性も低いので、雨水を吸い込んでしまう可能性がありますので塗装での補修が必要になります❗
普通の瓦と異なる点が、モニエル瓦自体には表面にスラリー層と言われる、着色したセメントが薄く塗られている点です。さらに吸水を防止するための工法でクリヤー塗料が塗られている点です。
そこで、瓦の上を塗装で補修することで、もろいスラリー層から、塗膜の剥がれる可能性もありトラブルが発生しやすい状況になるので、現在では製造されていません。
補修で塗装する際には、表面にこの劣化したスラリー層を取り除くひと手間の作業をしてから施工することが重要です。
モニエル瓦か、セメント瓦か、瓦の形状を見分けるポイントは、小口部分の確認をすることで、小口部分にスラリー層が付着しており凹凸がある場合には、モニエル瓦となります。
お家の屋根に設置されている瓦がセメント系の瓦かどうかを確認してから、屋根のメンテナンス作業をする必要があります🤓❗
瓦を塗装する最大のメリットは、瓦の交換などの他の瓦工事やメンテナンスをする手法よりも安い単価で工事ができることです💡
塗装以外のメンテナンス方法を選択した場合は、屋根材の葺き替え方法があります。
現在の屋根をあと20年以上継続して使いたい、という希望があるのであれば、葺き替え工法がお勧めです💁♀️💡
ただし、この工事方法では工事代が数百万円以上と高額になってしまうのがデメリットですが、とりあえず10年程度持たせたいという方には、塗装で工事する方法の方がお勧めです😊
更に、屋根の補修やメンテナンスをする方法として、既存の屋根の上に新しい屋根材を張るカバー工法と言う方法もありますが、瓦の場合は工事できません🙅♀️
そこで補修メンテナンスの方法は塗装か、葺き替えの2つから選ぶようになります☝💡
ただし、漆喰等での補修は必要なので、気になる場合には工事業者に見積を依頼しましょう👷♂️
セメント系の瓦は、塗装することで瓦の表面を保護することができ、補修やメンテナンス自体を長期的検討している人は、葺き替えの工法を選ぶことも可能ですが、工事単価をできるだけ安く抑えたい人には、塗装だけでも良いと思います☺
外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方、ぜひウエストプラスショールームへご来店ください💁♀️