●お家を雨から守る(防水)
サイディング外壁の隙間を埋めるコーキングは、雨の侵入を防いでいます💪🏠
もしコーキングが劣化したまま放っておくと、隙間から雨水が外壁の内部に入って、雨漏りの原因になります💦
またサイディングボード自体の耐久性低下にも繋がります。
外壁材やお家を水から守るためにコーキングはとても重要です‼
●地震の揺れで外壁が傷つくのを防ぐ(緩衝)
外壁に張られるサイディングボードは、とても硬く丈夫な外壁材です!
そのため、隙間なく敷き詰めてしまうと、地震がきたときに硬い外壁同士がぶつかり割れやすくなってしまいます💦
コーキングは緩衝材として、地震の揺れで外壁材が傷つくのを防いでくれます💪❗
コーキングの寿命は約5~15年です。
寿命の長さは、もともと施工されているコーキング量や紫外線を浴びる量によっても差が出ます。
日があまり当たらない北面外壁のコーキングと、日が当たる南面外壁のコーキングでは、南面外壁のコーキングの方が、劣化が早いです🌞
そのため、築5年を過ぎたら、お家のどこかで劣化症状が出てくる可能性は十分にあります!
☑表面のひび割れ
コーキングが縮れてひびが入っている状態です。
長い間、紫外線を浴び続けるとコーキングが硬くなり、ひび割れがおこります。
この状態になるとコーキングが固くなって緩衝材としての機能も低下します↘
そのため、この状態になったら早めにメンテナンスが必要になります❗
☑隙間があく
コーキングとサイディングの間に隙間ができる状態です。
こちらも紫外線でコーキングが縮むことが原因となります。
この状態になると、サイディングの断面に水が浸透し、サイディング自体を傷めてしまいます。
☑破断している
コーキングのひび割れが進行し、完全に切れてしまった状態です😨
ひび割れを放っておくと、ひびの幅が広がり中の下地が見える状態になります。
この状態になると、直に内部に水が浸透してしまいます。
特に紫外線を浴びる南面や2階周りの外壁に起きやすいです!
☑取れている
コーキングの劣化が進むと、最終的に取れてしまう状態になります(欠落)。
日向においておいた輪ゴムがボロボロ崩れてしまうように、コーキングもボロボロになってしまいます。
こうなると、中の下地が見え、大量の雨水が直接内部に浸透してしまいます😱💦
劣化がかなり進行しているので、早急なメンテナンスが必要です⚠
コーキングの補修方法には「打ち替え」と「増し打ち」という方法があります💡
●打ち替え
打ち替えは、今あるコーキングを取り外して、新しいコーキングに交換する方法です。
コーキングのメンテナンスは「打ち替え」がメインになります。
●増し打ち
「増し打ち」は今あるコーキングの上から新しいコーキングを打っていく方法です💡
既存のコーキングを撤去する作業がないため、「打ち替え」よりも費用がおさえられます👍
しかし「増し打ち」は劣化したコーキングを撤去せずに新しいコーキングを打つので、数年で古いコーキングと一緒に剥がれてしまう可能性があります。
そのため、窓回りや角などのコーキング撤去ができない箇所以外は、「打ち替え」で行うことをおすすめします😉
なぜならサイディングボード自体も7年以上経つと、防水性がなくなり塗装メンテナンスが必要になるからです!
同じタイミングで行うことで、サイディングボードのメンテナンス時期を逃すこともなくなります☝
また、コーキング交換後に塗装することで、コーキングが塗料によって紫外線から守られ、新築時よりも長持ちさせる事が出来ます🏠✨
コーキングもサイディングも適切なメンテナンスで長持ちさせていきましょう🤗
外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方、ぜひウエストプラスショールームへご来店ください💁♀️