外壁にコンクリート塗装を施す場合には、それぞれの塗料が持つ特徴や性質を掴み、塗料を選ぶことが重要です❗
コンクリート塗装にはカラークリヤー塗料や弾性塗料、撥水塗料といった種類があり、水を弾くことに特化した塗料や、撥水性や耐久性も備えた塗料もあるため外壁の材質と予算を考えながら塗料を選ぶようにしましょう😄
自分が納得した形で施工を行ってもらうためにも、塗料が持つ特徴や種類を把握しておきましょう💁♀️
撥水剤の塗料自体は水を弾くことだけに特化した透明な塗料であるため、汚れや補修部分を目立たせることはできず、雨水を弾くことしかできません。また、塗料の価格は安く済みますが、塗料自体の耐久性が低いので、短い期間で塗り直しを検討する必要があります。
カラークリヤー塗料は修繕のあとを目立ちにくくすることができるだけでなく、撥水性にも優れており、塗料自体の耐久性も高いため、一度塗装すれば長い期間維持できるというメリットがあります。
しかし、塗料自体の価格が高いため、広い範囲の塗装を実施する際は再度検討して決める必要があるでしょう。
弾性塗料は塗料自体が伸びる塗料です。ひび割れに塗膜がつきやすい性質を持っているのでひび割れの表面化を防ぐことができたり、凹凸がある外壁のひび割れ防止にも役立てることができます。
しかし、塗料自体のコストが高く、塗料を塗り重ねていくためコンクリート自体の良さがなくなるというデメリットもあります。
●ひび割れを見つけたらすぐに修理する👀‼
壁にひび割れが起きている場合、サビによる腐食が進んでいることがあるため、サビを進行させないためにも修繕をした後にコンクリート塗装を施すようにしましょう。
また、塗装した壁を綺麗に見せるためにも、ひび割れを修繕してから塗り直しをするようにしましょう。
●10年に1回は塗り替える✨
カラークリヤーや撥水剤といった塗料などは効果を10年間維持させることはできないため、外壁の状態を良好に保つためにも、10年に1度程度は塗り替えるようにしましょう。
また、雨漏りや壁のひび割れを防ぐためにも、定期的な塗料の塗り替えを行うことが大事です☝
●建物の状況を定期的に確認してもらう👷♂️
小さなひび割れや細かな外壁の状況は、専門業社でないと把握できないことがあるため、1年に1度程度は業者による建物診断を依頼して、自分自身で建物の状態を掴んでおきましょう🧐
業者を利用して外壁の状態を把握できれば、どのような方法で塗装すれば良いかアドバイスしてもらうこともできます😄
●水垢やカビによるシミの発生に注意する
外壁の建材に合った塗料を選んで塗らないと、水分を蒸発させることができずにシミやカビが発生したり、水滴が多く残ることで水垢になってしまうことがあるため、外壁に日が当たる時間なども考えて適切な塗料を選ぶ必要があります❗