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雨だれは空気中のさまざまな汚れが雨の流れと共に壁面に付着したものです。
雨だれの黒ずんだ汚れの中には、空気中の排ガス・雨に含まれる炭酸カルシウム・土埃などの汚染物質が含まれています。
この様な雨だれは、通常の水洗いでは落ちにくく、雨のしずくの通り道になっている窓サッシの下側の角やバルコニー手摺の下部に現れ、目立ち始めます
雨だれを発見したら放置せず、早めに対応するのが良策です
長年放置して雨染みになっていなければ、自分でキレイにすることが出来るので試してみましょう
雨だれには家庭用の中性洗剤が効果を発揮します
水で薄めた中性洗剤をスポンジに含ませて、汚れの部分をこすって洗浄します。外壁に傷をつけてしまうことがないよう、あまり力を入れずに優しく洗うようにしましょう!
外壁に洗剤が残っていると変色・色落ちの原因となるため、洗浄後はしっかりと水洗いして、洗剤を流しておくようにします
強そうに見える外壁の塗装面も実は摩擦に弱く、目に見えないような傷が入ってしまうと耐久力が下がり、そこからカビやコケが繁殖してしまう恐れもあります
雨だれを洗浄する際は、
柔らかいスポンジを使う
クレンザー(研磨剤)の入った洗剤を使わない
強くこすらない
これらを意識して壁面を傷つけないよう心がけましょう
外壁から出っ張っている窓枠からは、雨染み・雨だれがおきやすいです!
そこで、水切りを窓枠の隅に設置して、窓枠から流れた雨水を外壁の外側に流すことで雨染み・雨だれを防止します
雨の当たる場所にある窓に設置するには、高所作業が必要になる可能性があります。また、しっかりコーキングで固定して取り付けないと効果が薄いことから、取り付けは業者に依頼することをお勧めします
雨染みがひどく、外壁全体の汚れが目立ってきている場合は外壁塗装の時期が近づいているかもしれません
外壁用の塗料の中には汚れにくさに特化した塗料も存在します!!
弊社でも取り扱いのあるハイドロクリーニング効果と呼ばれる特徴が付加された【ウルトラフッ素】という塗料があります
これから雨の日が多く、寒暖定まらぬ時期ですが、晴れた日にはぜひお家の状態をチェックしてみましょう