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塗装現場ブログ

屋根材の種類・メリット・デメリットについて

広島市の外壁塗装・屋根塗装専門店のウエストプラスです😁
お客様の大切なおうちを塗り替えさせていただく際に私共が1番大切にしている事は【お客様に満足して頂き信頼される】事を1番に大切にしています。
また、地域の人達からも頼りにされる企業になれるよう日々一生懸命頑張っています。
こんにちは!ウエストプラスの 熊崎です😁

【屋根材の種類について】

各屋根材の耐用年数や塗り替え目安年数、劣化状況をお伝えいたしましたが、屋根材には多種多様あります。それぞれのメリット・デメリットについて紹介いたします。

【スレート瓦】

【メリット】

・色や形状が豊富なため、現在の建築住宅に非常に多く使用されている、人気のある屋根材

【デメリット】

・寒さに弱いため寒冷地では使用できない
スレート瓦は大きく分けると「天然スレート」「化粧石綿スレート」があります。
天然スレートは玄昌石(粘板岩)を使用し、スレート瓦にしているもので、化粧石綿スレートはセメントと石綿を高温高圧下で養生・成型した板状の石綿スレートに、着色したもののことを言います。
石綿スレートは、色彩が豊富で、種類が多く、尚且つ日本瓦に比べ、非常に軽量で安価なため、最も普及した屋根材です。株式会社クボタ販売の「カラーベスト」や「コロニアル」が、石綿スレートの代名詞として広く使用されてきました。
石綿スレートの主成分は、セメントのため防水性はなく、工場出荷時に塗装をおこない、防水性を持たせています。しかしその防水性も5~7年で切れてしまいますので、そのタイミングで屋根塗装をおこないましょう。

【セメント瓦】

【メリット】

・様々な形状やカラーバリエーションがあり施工がしやすい
・耐火性が高い

【デメリット】

・塗膜が剥がれると苔やカビが生え、劣化が一気に進む
セメント瓦はセメントと川砂のモルタルを原料に作った瓦で、戦後一番多く使用された屋根材です。セメント瓦もスレート瓦と同様に防水性がありませんので、定期的なメンテナンスが必要となります。

【モニエル瓦

セメント瓦の一種がモニエル瓦です。

小口が平らなのがセメント瓦、凸凹があるのがモニエル瓦です。

【メリット】

・防水性・断熱性・耐震性に優れている
・施工性がよく、デザインにも多様性がある

【デメリット】

・割れやすい
・施工の際、スラリー層をできるだけ取り除いてから施工をする必要がある
セメント瓦の中には、ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種、モニエル瓦があります。
モニエル瓦は通常の瓦と違い、表面に“スラリー層”と呼ばれる層があり、セメントの粉が薄く吹き付けてあります。スラリー層の上にそのまま塗装をすると、塗膜の剥がれが起きるトラブルにつながりますので、塗装前に劣化したスラリー層をできるだけ取り除いてから施工をする必要があります。

【日本瓦

【メリット】

・耐久性が非常に高い

【デメリット】

・屋根の重量が重く建物にかかる負荷が大きい
・修理費用が高い
日本瓦には、大きく分けて“無釉瓦”“釉薬瓦”の2種類があります。

【無釉瓦】

無釉瓦には「いぶし瓦」、「素焼き瓦」、「練込瓦」、「窯変瓦」などの種類があります。
その中でも、いぶし瓦と、素焼き瓦についてご紹介いたします。

『いぶし瓦』

【メリット】

・断熱性や通気性が高い
・素材のリサイクルができるため環境性が良い

【デメリット】

・塩分を含んだ水による塩害や、寒さによる凍害を起こしやすい
高級感のある色艶があり、色も渋い銀色をしているのが特徴で、和風住宅の屋根や、日本建築のお城や寺社などによく使われています。

『素焼き瓦』

釉薬をかけず、陶器の自然の風合いを生かした瓦です。瓦の色が、酸化炎焼成の赤色のため赤瓦とも呼ばれています。色合いもナチュラルで、洋風建築に適しています。

【釉薬瓦】

【メリット】

・水が浸透せず劣化がしにくく、耐久性が非常に高い

【デメリット】

・雨仕舞いが悪いため下地の劣化が早い
・屋根の重量が重く建物にかかる負荷が大きい
・衝撃に弱く割れやすい
釉薬瓦は陶器瓦とも呼ばれています。耐久性が非常に高くメンテナンス不要の屋根材です。表面を釉薬で覆うので、色も豊富に選ぶことができます。さらに瓦の形状に関しては、粘土を成型するため、屋根の形状やデザイン、好みに合わせることができます。
日本瓦は、瓦自体が劣化しませんので50~100年持ちますが、その前に漆喰部分が劣化をし始めます。劣化が始まり雨水が浸入すると、雨漏りに繋がる場合もありますので、漆喰部分のメンテナンスは定期的におこないましょう。

【金属屋根(トタン)

【メリット】

・屋根材の中でも最も軽いため、施工がしやすく耐震性に優れている
・耐熱性・耐水性がある

【デメリット】

・断熱性がない
・遮音性が低く、風雨の影響で金属板から音が発生することがある
・経年劣化が進むと、錆が発生する
金属の素材によって、「ガルバリウム鋼板」や「銅板」「カラー鉄板」などの種類があります。
また葺き方によっても名称が変わり、長方形の平板を横長に葺く「一文字葺き」、棟から軒先にかけて棒を並べたように葺く「瓦棒葺き」、金属製折半をボルトで固定する「折半葺き」などがあります。
このように屋根材によってメリット・デメリットがあり、耐用年数も違います。
是非お家の屋根材を確認し、メンテナンスの時期を確認してみましょう。🏠
屋根塗装をおこなう時期は、屋根に使用している屋根材によりますが、基本は築10年目での塗装がベストと言えます。メンテナンスフリーの屋根材であっても、「知らない内に雨漏りしていた」なんてこともありますので、屋根に少しでも気になる症状が出た際には、放置せずに屋根塗装・メンテナンスが必要かを劣化診断してもらうとよいでしょう。👷
今お住まいのお家🏠の現在の状態、症状をご覧になられていますか?
点検やご相談は無料ですのでお気軽に電話もしくはショールームへお越しくださいませ🏠
外壁診断士・1級塗装技能士在籍しております。
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